シラカバに祈りを込めて

 シラカバホワイトを進化させて、淡い刷毛目と御本手と言われる窯変(焼成の仕方によって窯の中で変化されるもの) を組み合わせてみました。

 すると、シラカバの樹皮のような色調を持ったものが、なんと焼き上がったではありませんか。シラカバの灰でなければ、このような雰囲気は醸すことが出来ません。
 これには僕もビックリしました。陶芸はこういう発見があるから面白いものです。

 稲藁を束ねて白い泥を塗り付ける「刷毛目」と言われる技法で出来ているので、下の写真のものは通常「刷毛目八寸楕円鉢」となるのですが、これを僕はシラカバへの感謝を込めて「シラカバ」と名付け、「シラカバ 八寸楕円鉢」にしたいと思います。

 灰色と白色のコントラスト、ほのかな赤さの組み合わせが、シラカバの持つ生命感、エネルギーを伝えます。シラカバのエネルギーがうつわ全体に広がりました。




 とっても嬉しくて、調子に乗ってこんなものも作ってみました。



 「シラカバ注器」と「シラカバぐい呑」
 「まさしく!」と言いたくなるほどシラカバです。
 シラカバの幹から伸びた枝の注器と丸太をあしらったぐい呑です。

 焼酎や日本酒もいいですけど、シラカバ繋がりで、穀物を原材料として蒸留後、シラカバの炭で濾過して作る。ウォッカなんかもグッといきたいものですね。

<< 「シラカバホワイト」の誕生! | main | 新たなる挑戦!森の緑「緑粉引」 >>
Kazuhiko Kudo, a Japanese potter in Hokkaido

Kazuhiko kudo introduction in English by The Tripout.


ウラヤマクラシテル

http://urayama.org/

工藤和彦のインスタグラム

《個展・企画展情報》
ちっちゃい花入いっぱい展
ウラヤマクラシテル【旭川】
7月20日〜8月27日



粋人館企画「北の雅展」
粋人館【北海道・愛別町】
8月11日〜8月13日




《今後の個展/企画展情報》
  • 企画*SARA(ニューヨーク)
    9月20日・21日・22日
  • 企画*ポエティカ工芸展(北海道・長沼町)
    9月21日〜29日
  • 企画*手仕事に遊ぶ錦秋(横浜)
    10月12日〜14日
  • 個展*ギャラリー庵(茨城)
    11月1日〜19日
  • 個展*鉄の扉(仙台)
    11月14日〜20日
  • ※展覧会の日程は変更がありますので、ご注意ください。


  • 工藤和彦のホームページ
    Twitter
    Facebook
    mail

                
    記事