小さなギャラリー庵

工藤和彦作陶展が開催されている『小さなギャラリー庵』に行ってきました。
茨木県の下館駅を下車して、歩いて5分ほどの場所にあります。

古民家の雰囲気が漂う素敵な門構えです。
門をくぐると庭があって、母屋に続きます。
手入れが行き届いて清々しさが心地いいです。

母屋の玄関から靴を脱いで入ります。

日本家屋ならではの建物の作りと、工藤和彦のうつわのしつらいが調和しています。
オーナーの水越さんの美意識の高さが伺えます。

普段は生活空間としてしているところを年に10回ほど企画展を開催するために開放しており、その度に展示方法も変えて楽しんでおられるているそうです。
生活空間の中で息づく「美」をテーマに、この「小さなギャラリー庵」を14年前から続けておられ、地方から力強く発信しておられます。

普段は住居空間だけあって、ゆったり、のんびりとした気分になりました。
オーナーの水越さんは、ご自身の中にしっかりと培った独自の美学、美意識があるので、お話を聞いていてとても勉強になりました。
10時30分の開店から、しゃべり続けて、、、、気がつけば20時でした。
来訪されたお客様を交えての「美」の談義。
至極の一日となりました。
工藤和彦の展覧会は26日まで開催しております。

工藤和彦個展『小さなギャラリー庵』
(12/5 - 12/26)


小さなぎゃらりー庵
茨城県筑西市甲74
Tel/0296-22-3589
営業時間/10:30〜18:00
定休日/水曜日
※企画展期間中のみ開放しているギャラリーです。

九州 大分 うまいもの

大分のギャラリー富春館で工藤和彦の個展開催中です。
富春館では、敷地内にカフェがあります。
<昼の部>
「カフェ桃花流水
落ち着いた雰囲気のカフェです。
壁は土壁で、骨董の書画なども飾られています。
テーブルには、かつて帆足家が酒蔵をしていた時に使用した大きな樽の蓋を利用するなど、店内の装飾は趣向を凝らしています。

富春館のある戸次(へつぎ)は、昔からゴボウの産地として知られています。
カフェでは、そうした地元の素材をふんだんに活かした料理を提供しています。
素材の品質にこだわり、体に優しいだけでなく、工夫を重ねて驚きのメニューを開発しています。

人気の田舎弁当。
こだわりの地元素材がギュギュッと詰まっています。
手作りの和菓子がついているのも嬉しいです。

<夜の部>
大分にはおいしいものが沢山あります。
大分に行くと必ずいくお料理屋さんがあります。
「よしたけ」さんです。こちらが店主の吉武健二郎さんです。

お料理といい、お人柄といいお会いするのが楽しみです。
工藤和彦の黄粉引向付に「しめさば」
絶妙な酢加減、サバの鮮度といい、、、、唸りました。

大分の食材を確かな技術によって創作されたお料理が戴けます。
工藤和彦のうつわが登場するのも楽しめます。

「食楽 よしたけ」
大分市都町3-6-9 日経ビル1階
TEL 097-536-6388
OPEN 17:30〜24:00
月曜定休
 

九州 大分 帆足家富春館へ

旭川空港から大分に向けて出発です。
突然の吹雪で出発が遅れました。

羽田に着くと、、、、大分便はすでに出発してしまって2時間待ち。
大分に到着したのは午後10時になりました。
翌朝、工藤和彦個展会場の富春館に伺いました。

会場の帆足家のお屋敷は長い歴史の営みを感じます。
現在はカフェやギャラリーとして活用されており、お庭を拝見する事も出来ます。
昔は、特別のお客様しか見る事が叶わなかったらしいです。

かけがえのない歴史の営みを大切にしながら、現代感覚をダイナミックにミックスした帆足家の活動は今後の日本文化を継承して行く上での一つの方法として注目されています。



会場には頼 山陽(らい さんよう)江戸時代後期の文人の書が何気なくかかっているのが驚きです。
田能村竹田(たのむら ちくでん)など、名だたる文人と帆足家は交流をしており、襖や屏風、掛け軸など、多くの作品をこの場所で残しました。現在は作品の多くが地元の市立美術館に寄贈されています。


お庭を眺められる広間は文人達が愛した空間です。
ここで作品の展示販売が出来るのはとっても光栄なことです。
ずらりと400点。圧巻です。

工藤和彦 個展 帆足家富春館
12月4日(木)〜12月21日(日)

大分県大分市中戸次4381番地
TEL 097-597-0002
10:00〜17:00 (定休日 月)



 

ガーデン街道 だいせつ倶楽部

オープンガーデン「だいせつ倶楽部」工藤和彦個展

期間:2013年6月11日〜6月23日
場所:オープンガーデン「だいせつ倶楽部」
〒078-1733 上川郡上川町栄町70番地4 
TEL 01658-2-4555

上川町のオープンガーデン「だいせつ倶楽部」にて今日から始まった工藤和彦個展の様子を早速報告します。



緑が何とも美しいアプローチ。
ガーデンに一歩足を踏み入れるとそこは別世界のようです。



凛と咲いた赤い花



店内の様子がチラッと見えてきます。



壁のツタ、飾っている小道具もいい感じ。



熊さんがお出迎え。



店内は広々しています。



白樺ホワイトの片口小鉢や六角鉢など、気持ち良さそうにしています。

開店早々、早くもお客様が来られています。
ランチは数に限りがありますので、あらかじめ予約された方がいいです。
ちなみに、、、、
ランチはこだわりの有機認定された自家製のお野菜で作られています。




爽やかな季節です。是非おでかけ下さい。

弟子屈旅行記 2



山椒の北原さんとご一緒に。個展では大変お世話になりました。
お料理もおいしく、うつわ使いも素敵でした。

旭川に向けての帰路に津別町のシゲチャンランドに向かう。

森林の中に赤い集落。何とも唐突に出現。



シゲチャンランドの大西さんとは5年のお付き合いとなる。
滋賀県のNO-MAで僕の企画展「ラブミー天国」に参加頂いたのがお付き合いのきっかけ。



この「耳」のお堂の楽しみ方のポイントは、このお堂の床で小さくジャンプ。
ひょうたんの親父が揺れ動きます。



シゲチャンランドは細部にわたって作り込まれています。
じっくり見ているとあっという間に時間が過ぎて行く。
大西さんとも2時間も話し込んでしまった。
ここに来ると本当に元気になる。

「山椒」での個展中に知り合いになった美幌町の「豆灯」へ



日本家屋の様相を上手くいかした店舗にはジャズが流れ、
コーヒーの豊かな香りが漂う。



ゆったりとした時間をすごさせて頂きました。
コーヒーとチーズケーキ。おいしかった。

応援しています

 3月11日の東日本大震災による津波の影響、福島の原発事故なども重なって、未だ被災者の方々は困難を極めた生活をされていることと推察いたします。日に日に支援物資や住環境も整いつつあるようですが十分な生活環境には、ほど遠いだろうと思います。

 しかし、そのような状況においても最近では被災地の方々の中から、力強い復興への意志を感じる声を報道で聞けるようになり、そのたくましい姿に感動しております。
 微力ではありますが、僕も共に復興に向けて何かお手伝いをさせて頂きたいと思っておりました。そこで、今日、先月開催した大阪での個展の収益の一部(5万円)を日本赤十字社の義援金口座に送金させて頂きました。小額ではありますが復興への資金に繋がる事を願っています。

 今後も微力ではありますが、復興のために出来る限りの応援をしたいと思っています。
 
 「工芸いそべ」と「meet dish」で工藤和彦のうつわを購入頂きましたお客様には、ご購入の費用の一部が災害地の復興の義援金となりました事をご報告させて頂きます。ありがとうございました。

美術館へのレクイエム

ミートディッシュから、御堂筋を歩いて中之島まで行く。
中之島は大きな川の中州になっていて、まるでパリのシテ島のような風貌。
散歩している人などもいて、落ち着いた雰囲気が漂う。
この日は、朝市も開催されていて無農薬野菜や地域の特産品が並んで販売されて
活気があった。特に寒かったせいか「こんにゃくおでん」に人気。
ここに来た目的は、東洋陶磁美術館 。

 

ここには、韓国、中国の古い焼き物が沢山収集されています。
特に青磁や白磁は豊富です。
ちょうど11時に着いた時には解説員さんが、
分かりやすく館内を説明してくださっていたので、とっても勉強になりました。
陶器の事をあまり知らない方でも、これに参加すると楽しく理解できると思います。

韓国陶器特有の歪みや愛嬌があって陶工達の人間味が伝わってきます。
中国陶磁に関してもいいものが展示されています。

外の光を展示品に当たるように設計されており、
より自然に近い状態で見る事が出来ます。

大阪に来るといつも来る美術館です。


大阪駅から、尼崎まで移動して福知山線に乗る。
のどかな風景が続く、、、
そして、相野駅下車。そしてバスに乗って、、、、まだ〜、、
やっとの事でたどり着いたのは、
丹波焼で有名な立杭にある兵庫陶芸美術館です。
ここは、なかなか今まで来れなかった美術館でした。



徳田八十吉展が開催中で拝見させて頂きました。
九谷焼の伝統の色彩を基調に釉薬の流れで独特はグラデーション
を作り上げ、揺るぎない芸術の新境地を築いた作品群を見せつけられました。
大作が多くて圧巻です。



展示室は天井も高く開放的で作品の配置もいい。

美術館の横には茶室もあって、しっかりお手前も見せて頂きました。
僕は間違えて、、、ご正客の所に座ってしまって少し恥をかきましたが、
まあ、そんな事は気にしない。気軽に丹波焼の茶碗で茶が楽しめるのでおすすめです。

この兵庫陶芸美術館は、絶対にバスの時間を確認していないと
大変な事になります。1日数本しかありません。ご注意ください。


兵庫繋がりで兵庫県立美術館にも行ってみました。



ここは「灘」という所にあって、阪神淡路大震災の際には
大きな被害のあった所だと記憶しています。
今では近代的なビルが建って、立派な美術館があります。
この美術館はとにかく大きい。国立美術館と言ってもいいくらい大きい。
この時には森村泰昌さんの個展でした。
森村さんと言えば大阪を代表する現代アーティスト。
ゴッホの絵の中に入り込んでしまったのはあまりにも有名です。
今回は「なにものかへのレクイエム」となっていた。
三島由紀夫になってみたり、ピカソになってみたり、
メッセージ性が強い人物達にそれこそ成り代わって訴えかけていた。
ビデオが多用されており、全部見ると結構時間がかかる。
「現代美術」の末路。そこから生み出さなくてはならないもの。
様々なメッセージを感じた。

東日本大震災の影響で東日本の多くの展覧会がキャンセルとなってしまっています。
きっと美術館では電力の不足で温湿度管理にも影響を及ぼしかねなく、
所蔵品、特に海外からの借用作品においては大問題になっている事と推察します。

美術館へのレクイエム、、、北海道立旭川美術館も然り(こちらは予算)、、、

でも、これからが「美術館」の果たして行くべき役割は
きっと大きくなると僕は思うのです。

「芸術」は「心の栄養」「生きる希望」。

ギャラリーとーく

  
国道2号線沿いに、あの建築家黒川紀章が設計した建造物がそびえ立っています。一見美術館かな?とも思う風貌ですが、「姫路市中央保健所」とのことです。保健所なのにあまりの存在感でビックリ。外観は石垣のデザインがされており、重厚感が漂います。
 
 その「姫路市中央保険所」の真向かいにあるのが、今回個展をさせて頂いている「ギャラリーとーく」さんです。


入り口が一面のガラス張りになっているので開放感があります。



皿や鉢が並んでいます。
花器にはお花が。



出来上がったばかりの土瓶を持ってきました。
品薄になった湯呑やそば猪口、茶碗なども追加しました。
22日までです。お近くの方は是非お立ち寄りください。

Kazuhiko Kudo, a Japanese potter in Hokkaido

Kazuhiko kudo introduction in English by The Tripout.


ウラヤマクラシテル

http://urayama.org/

工藤和彦のインスタグラム

《個展・企画展情報》
個展*ギャラリー天心(兵庫)
10月30日から11月9日




《今後の個展/企画展情報》
  • 企画*暮らしのうつわ花田(東京)
    2020年1月下旬〜
  • 企画*ウラヤマクラシテル(旭川)
    2020年4月中旬〜
  • 個展*ギャラリー唯(京都)
    2020年4月28日〜5月17日
  • 個展*西武池袋アートギャラリー(東京)
    6月3日〜6月9日
  • 企画*ウラヤマクラシテル(旭川)
    2020年7月中旬〜
  • 個展*札幌三越アートギャラリー(札幌)
    11月17日〜11月23日
  • 企画*ウラヤマクラシテル(旭川)
    2020年9月下旬〜
  • ※展覧会の日程は変更がありますので、ご注意ください。


  • 工藤和彦のホームページ
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